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2016/11/1経済・ビジネス

広告業界はブラックなのか?データで見る広告業界

広告業界はブラックなのか?データで見る広告業界

・広告業界の仕事内容まとめ
・離職率から見る広告業界
・総括

【広告業界、仕事の内容は?】

そもそも広告業界の仕事内容をとはどのようなものでしょうか? 特別なストレスがかかる仕事内容なのでしょうか?

広告業界を代表して広告代理店の例を見ていきます。
広告代理店といっても様々な職種が存在します。なかでも平均的にもっとも多いのが「営業職」です。広告を出したいスポンサーと交渉したり、また、スポンサー対して企画の提案をすることもあります。

営業職は、どの業界であっても精神的にきついものですね。「図太さ」と「気遣い」を兼ね備える能力が求められるでしょう。広告業界は「体育系出身者が多い」こともあり、ガッツを出せるタイプの方でないと息苦しさからストレスを感じてしまうようです。

その他の職種もちろんあります。「企画」や「クリエイティブ」方面など。とくにクリエイティブな仕事をしたくて広告業界を志望する方はおおいようですが、当然、「希望の職種につけない」可能性は大いにあります。

とくに広告業界では、社員を一括して採用することが多いため、「上司の指示で営業に」ということも多いでしょう。営業は、他職種より大人数のことが多いため、確率的にも高いでしょう。広告業界へ就職するなら、その可能性を考えておきましょう。

【広告業界の年収は高い? 離職率は?】

まず、年収を見ていきましょう。
上記の過労死があった
電通 は、広告業界最大手です。 電通 のデータは「平均年齢39.3歳、平均年収1380万円」です! 年収は相当いいですね。

上記は
電通 の場合ですが広告業界全体ではどうでしょうか?
収入面では悪くない業界といわれていますが、実際のところは「広告業界であっても、中小企業は懐具合がさみしい」という声もあります。

広告業界全体のデータは「平均年収575万円」となっています。やはり最大手の
電通 と比較すると差が出てしまいますね。ちなみに広告業界以外の他業界との比較はどうでしょうか。広告業界の「平均年収575万円」は「110業界中47位」となっています。この結果から、広告業界の年収は「平均より若干高め」といえるでしょう。

<広告業界は人が辞めていく?>
広告業界はハードな業界であることは間違いありません。クライアントの要求に応えるため、残業は深夜まで続くこともあります。広告業界はチームでの仕事となるため、1人だけ帰るわけにはいかないのです。ある広告会社ではCM撮影時「深夜3時から翌日の深夜3時」(!)まで仕事という日もあったそうです。

そんな広告業界ですが、「入社後、平均6.6年で退社する」とされています。つまり7年続けば長いほうということになります。そ若い人が多いのはそのためかもしれませんね。

【まとめ】

広告業界最大手の「 電通 」新入社員の過労自殺。悲しい事件が起こってしまいました。その社員の時間外労働は「過労死ライン」とされている月間80時間をこえる約105時間にも及んでいました。

残業が多めとされている広告業界とはいえ、あまりに多すぎる数字です。広告業界がすべてこのような長時間労働ではありません。社員を大切にする会社も多くあるはずです。

ところでこの業界、スポンサーが広告を出す媒体は「新聞」「雑誌」「テレビ」「ラジオ」などで、これらが主な「4大媒体」となります。しかし近年、インターネットの広告費も伸びを見せています。あなたもインターネットを使用しているとき広告を見かけることがあるでしょう。インターネット広告も、近い将来「4大媒体」に食い込んでくるかもしれません。

広告業界は今後どのように変化していくでしょうか? 広告業界はハードですがやりがいのある仕事です。興味のある方は目指してみてください!


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