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経済の常識を押さえよう
イールドスプレッド
イールドスプレッド
債券同士の利回り格差や株式と債券の利回り差を指し、それぞれの利回りを比較することで相対的な割高感・割安感を判断する指標のこと。
もっと詳しく!
イールドスプレッド
ができる理由
債券は発行元の信用で
リスク
が決まりますから、格付けの高い債券ほど利回りが低くなります。それで残存期間が同じでも信用度の差で
イールドスプレッド
が生じます。利回りの高い債券の方が利回りの低い債券より必然的にリターンが高くなるので、残存期間が同じなら
イールドスプレッド
を比較して利回りの高い債券を選ぶ方がお得になります。
株と債券の
イールドスプレッド
イールドスプレッド
は株と債券を比較するのにも使えます。株の
配当利回り
を長期
金利
と比較して、株価の割高割安を判断します。株価が上昇して
配当利回り
が低下すれば
イールドスプレッド
が縮小しますから、
スプレッド
的に割高と思えば、株を売却という感じで使います。
イールドスプレッド
は変動する
債券の利回りは、債券の
リスク
を織り込んだ利回りです。しかし時間が経つごとに
リスク
も変動しますから、債券同士の
イールドスプレッド
も変動します。ゆえに
イールドスプレッド
で割安と判断した債券が、
イールドスプレッド
が縮小して割安でなくなったりする場合があります。
かんたんに言うと…
割安・割高が分かる!