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ストラングルの買い
ストラングルの買い
異なる行使価格の
コールオプション
と
プットオプション
を購入する戦略。
原資産
価格が下がるか上がるかわからないが、どちらかに大きく振れると予想する場合にとるべき戦略。
プレミアム
は
ストラドルの買い
より低いが、その分
原資産
価格が大きく動く必要がある。
もっと詳しく!
【
ストラングルの買い
とは?】
ストラングルの買い
とは、
限月
が同じである行使価格が高いコール・オプションと行使価格が安いプット・オプションを同じ枚数だけ保有するポジションのことです。
このポジションは、
原資産
(
日経平均株価
など)の
相場
が大きく変動することが予測されるときに組まれます。このポジションをとった場合、
原資産
の価格がプット・オプションの行使価格以上でコール・オプションの行使価格以下の時に、オプション買付時に支払う
プレミアム
分の損失が発生します。しかし、
原資産
が
損益分岐点
を超えて大きく値上がりするか、もしくは値下がりする場合、無限に利益を得る可能性があります。
【
ストラングルの買い
のメリットは?】
なぜ、このような複雑なポジションを組むのかというと、
ストラングルの買い
が、
相場
のボラティリティが大きくなった際に損失を限定しつつ、利益を最大限に伸ばすことができるポジションだからです。
通常ボラティリティが大きくなると、利益も損失も大きくなりやすいため、投資家は損失という
リスク
をヘッジしつつ、利益の方は最大限に得ようと考えるのです。