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日本円
日本円
日本のお金。中央銀行は日本銀行。国際
通貨
コードはJPY。有事の際には買われやすいと言われている。
もっと詳しく!
日本以外にも
日本円
が
通貨
として使われる?-法定
通貨
現在様々な国で、様々なお金が使われています。日本では、
日本円
を使うことがある種当たり前となっていますよね。しかし、なぜ日本では、
日本円
を使うことが当たり前になっているのでしょうか?それは、日本において、
日本円
が法定
通貨
として定められているからなのです。法定
通貨
とは、その国において、税や給料などの貨幣を使用する場面、強制的に使うことが出来ると定められている
通貨
のことです。ここに
日本円
が定められているから、私たちは
日本円
を不安なく、日本で使うことが出来るというわけです。ちなみに、
日本円
を法定
通貨
として定めたのは日本だけではありません。その一つとしてジンバブエが挙げられます。ジンバブエは2014年、日本を含めた複数
通貨
を法定
通貨
として定めてることを決定しました。これはジンバブエにおけるハイパーインフレにより、自身の
通貨
が使いものにならなくなったことが影響しているといわれています。
有事の際になぜ
円高
になるのかー安全
資産
ニュースを見ていると、テロなどにより世界情勢が不安定になった時、
日本円
が買われて
円高
になったということを耳にすることが多いと思います。なぜ、そのようなことが起こるかというと、
日本円
が安全な
資産
、想定外の事態が起きにくい
資産
と見られているからです。その理由としては、日本では戦争などの政情不安が起こりにくい、多くの債権を持っており経済的な危機が起こりにくいなどの理由が挙げられます。円の具体的な利用方法としては以下のようになります。まず世界情勢の不安などからアメリカの株価が下がってしまうのではないかと思う人達がいたとします。その人は株を売ってドルを得て、そのドルで円を買います。そして予想通り、株が安くなったとします。同時に、そのような行動をした人たちが多かった結果などから円が高くなったとします。そうすると、その人たちは持っている円でドルを買います。その結果、その人たちは行動する前より多くのドルを得ることが出来るようになります。(行動する前より円の値段が上がったので)ここで止まってもいいですが、さらに今安くなっている株を見てみると、行動する前より多くの株を買うことができるので、買ってその株が元の値段に上がるのを待つというようなことが出来ます。こうして、有事の時には円を買われるということが生まれます。