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ニュースに出てくる相場用語
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安寄り
安寄り
前日の
終値
より安い値段で寄付くこと。
もっと詳しく!
【
安寄り
とは?】
安寄り
とは、株価などが前日
終値
より
安値
で寄り付くことで、
相場
の
地合い
が悪いときに起きやすい現象です。日本での取引は、値動きの影響を受けやすいアメリカ市場が閉じた後で始まるため、アメリカのダウ平均株価が下落して取引を終えた際に、日本の市場で
安寄り
が見られることがあります。
【
安寄り
にはどんな種類があるの?】
株価などの
安寄り
は、ダウ平均株価が下落して取引を終えた場合以外にも、多くの要因で起こります。株価を例にとると、取引時間外に、減益や不祥事などの
悪材料
が発表された場合や、前営業日に株価が
ストップ
高で取引を終え、翌営業日に
利益確定
の売り注文が多数入った場合などに
安寄り
がおこります。どちらも、市場ではそれなりに起きていることです。
【
安寄り
した後の値動きは?】
株価などが
安寄り
するのは、どういった原因が背後にあるにせよ、売りたい人が多いということを表しています。そのため、
安寄り
した後、さらにズルズルと売られ続け、売りが売りを呼んで
暴落
につながる場合があります。しかし、反対に
安寄り
したことで、値ごろ感から買いが入るパターンもよくあり、この場合
安寄り
した値段を軽々越え、今度は勢いよく上昇していくこともあるのです。